ワクワクらぼは進化します!
のつもりで今日からナビゲーターに新しい助っ人をお迎えしての研究会。
パートナーができたことで、より研究会の運営について打合せの段階から深めることができました。
運営者側にとって運営自体が研究。
どうしたらより実践的になり、現場で自信を持って実践してみたい、実践できそうと一歩踏み出すための研究会にしたいものです。

前回は実際に現場で使う活動プログラムを考えましたが、
今回は設定を決めて、その対象に対しての内容を考え、考えた内容を1人ずつリーダーとなって進めるまでを90分で挑戦することにしました。

今回の設定は、園3歳児20人、保育者2名、とても気になる子3名、教室内で行う10分間のムーブメント活動。
クラスの雰囲気をAタイプ、Bタイプに分け、個々にどちらのタイプの活動案を作りたいか選択。
そして、それぞれどんなブームメント活動にしたいか…と言うイメージを持ちました。

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1人ずつ中心遊具を決めた後、まずはイメージから個々にメイン活動決め。
参考文献開き、達成課題と照らし合わせながら活動を決めました。

ここからグループディスカッション。
それぞれが決めた方向性をより明確な活動にするために、
対象をイメージしながら、あーだこーだと膨らませ、
人数分の話し合いをしたところで、個々にプログラムに起こします。

形板でのくじを引いて順番を決めたら、
1人ずつリーダーになって進行。
活動中も3歳児はこんな感じになるね~。こんな子もいるね~。何て経験者は体験した情報を突っ込みつつリーダーを悩ませ、打開策を探りつつ、10分の内容ながら、きっと序盤からなかなか進まない状況も見え隠れしておりました。

ムーブメントの活動案を立てて自分でリーダーをすると言うことはとても勇気が求められると思います。場数も大事。余裕がなければ、子どもの強みや頑張りに上手く反応してあげることができません。
でも自信を持ってからムーブメント活動をすると言うわけにはいかない。そもそもムーブメント活動ができる環境ではないので、経験することすらできない場合も少なくない。

特に今回は大人だけしかいなかったので、難しい言葉でも通じるし、争いだっておきない。
突飛な発想もないので活動へ広がりが弱い。…やはり子どもがいることでムーブメントの強みが際立つことを再確認しながら、いないものは演じるしかない。
数々のロールプレイingに爆笑しながら、リーダーをやってみる重要性をみんな感じたような気がします。

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まだまだ有効な研究方法ではなかったかもしれませんが、少人数だからできた内容でした。
こんな充実した場は他にはないのでは…と自画自賛。もっとPRしたい!でも人数は増やしたくない!
のジレンマに陥っています。

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今年度は次回1月。
次はどうしようか…。打合せで考えるのも楽しみです。