あすらぼ研究所

パラらぼ。
12月11日のサークル「ムーブメント・パラシュート」の活動案を考えました。

今度の活動のメイン遊具は「形板」
そして12月と言えば大イベントもあるので、考えやすいような縛られているような…。
子どもに合わせて、しっかり複数のねらいがあることを意識して、もちろん誰もが楽しい活動を考えるのは変わりなし。

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今回は全員オンライン。
資料の共有をするのも、アイディアをその場で文字化して視覚的に確認できるのも、
オンラインの得意分野。

パラシュートやもう一方ウッキークラブ(幼児の親子ムーブメントサークル)で取り組んできた形板ムーブメントの写真を振り返りながら、間に文献の引用で裏付け確認。
大分過去の写真から掘り起こしているので、懐かしい写真に内容よりも人を見てしまいます。
今まで撮りためていた記録がこんな形で活用されるとは。

メインプログラムでは、5分間シンキングのあとアイディア披露。
それぞれの頭にあるアイディアを言語化し、言語化されたものを共通のイメージにしていく作業が繰り返されます。

今回ナビゲーターを除いて5人。
意外なアイディアの連続に思わずどれもやってみたくなります。

90分で大枠流れができて、それぞれのリーダーとプログラム作成者が決まり無事終了。

みんなから集まったプログラムでどんな展開になるのか楽しみです。

10月活動のプログラム作り。

今回の遊具のお題は「ハットフリスビー」。
ウッキークラブで忍者をやる予定だったため(台風で延期)忍者がたくさんいたので、
忍者に変身。変身=仮装…つながりで、無理やり10月なのでハロウィン。

忍者に変身inハロウィン!

お題から入るプログラム。
これだけ条件が決まると、意外に考えやすいかもしれません。

ハットフリスビーのこれまでのプログラムを振り返りながら、
忍者の術をお勉強。

これができる、あれができる、これはやりたい…ととにかく思いついたことを出し合い、

まずは「手裏剣」の遊び方を中心に考えました。

フリスビーを的に向かって投げるとか、何かを倒すとか、漠然とイメージがあるものの、
具体的に何をどうする、この場合こんなことが想定される、こんな動きは入れたいけど…。
なんて、自然な遊びになるような内容を考えるとなると、
細かなところまで考える必要が出てきてアイディアや方向転換をたくさん求められました。

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実際の活動内容だからこその細かさ、架空だったらここまで出てこないと思います。

最終的にはフリームーブメントから最後のパラシュートまで全部の流れができて、
プログラム作りやリーダーの役割分担まで終了。

段々組み立て方が上手になってきた気がします。

当日がめちゃめちゃ楽しみ♬

報告は
http://ukkipara.livedoor.blog/
でお待ちください。


3人事務局。1人オンライン。
オンラインばっちり定着。

ワクワクらぼは進化します!
のつもりで今日からナビゲーターに新しい助っ人をお迎えしての研究会。
パートナーができたことで、より研究会の運営について打合せの段階から深めることができました。
運営者側にとって運営自体が研究。
どうしたらより実践的になり、現場で自信を持って実践してみたい、実践できそうと一歩踏み出すための研究会にしたいものです。

前回は実際に現場で使う活動プログラムを考えましたが、
今回は設定を決めて、その対象に対しての内容を考え、考えた内容を1人ずつリーダーとなって進めるまでを90分で挑戦することにしました。

今回の設定は、園3歳児20人、保育者2名、とても気になる子3名、教室内で行う10分間のムーブメント活動。
クラスの雰囲気をAタイプ、Bタイプに分け、個々にどちらのタイプの活動案を作りたいか選択。
そして、それぞれどんなブームメント活動にしたいか…と言うイメージを持ちました。

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1人ずつ中心遊具を決めた後、まずはイメージから個々にメイン活動決め。
参考文献開き、達成課題と照らし合わせながら活動を決めました。

ここからグループディスカッション。
それぞれが決めた方向性をより明確な活動にするために、
対象をイメージしながら、あーだこーだと膨らませ、
人数分の話し合いをしたところで、個々にプログラムに起こします。

形板でのくじを引いて順番を決めたら、
1人ずつリーダーになって進行。
活動中も3歳児はこんな感じになるね~。こんな子もいるね~。何て経験者は体験した情報を突っ込みつつリーダーを悩ませ、打開策を探りつつ、10分の内容ながら、きっと序盤からなかなか進まない状況も見え隠れしておりました。

ムーブメントの活動案を立てて自分でリーダーをすると言うことはとても勇気が求められると思います。場数も大事。余裕がなければ、子どもの強みや頑張りに上手く反応してあげることができません。
でも自信を持ってからムーブメント活動をすると言うわけにはいかない。そもそもムーブメント活動ができる環境ではないので、経験することすらできない場合も少なくない。

特に今回は大人だけしかいなかったので、難しい言葉でも通じるし、争いだっておきない。
突飛な発想もないので活動へ広がりが弱い。…やはり子どもがいることでムーブメントの強みが際立つことを再確認しながら、いないものは演じるしかない。
数々のロールプレイingに爆笑しながら、リーダーをやってみる重要性をみんな感じたような気がします。

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まだまだ有効な研究方法ではなかったかもしれませんが、少人数だからできた内容でした。
こんな充実した場は他にはないのでは…と自画自賛。もっとPRしたい!でも人数は増やしたくない!
のジレンマに陥っています。

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今年度は次回1月。
次はどうしようか…。打合せで考えるのも楽しみです。

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